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LP ベストプラクティス

このファイルはWeb自動収集により毎週月曜に更新されます。手書きの「型」は manual/lp.md 側を参照。

実務指針(要するにこうする)

LPを作る・改善するときの行動原則。各原則の根拠は下部「サブトピック別エビデンス」を参照。

ファーストビュー(離脱の7割がここ・最重要) - ファーストビューで5〜8秒以内に「何の会社か・誰向けか・なぜ選ぶか」の3点を伝える(根拠: 意味が伝わると滞在2〜3倍、伝わらないと離脱率70%超) - ヒーローは汎用ストックフォト・自動再生動画を避け、具体的な単一数値(例「127× faster」)を主役にする(根拠: Digital Applied 2026 で具体数値ヒーロー +18% / ストックフォト -11% / 自動再生動画 -7%) - 検索KWグループ別にFVコピーと導入セクションを出し分ける(根拠: B2B SaaSでKW別3パターン出し分けでCVR 1.0%→2.1%(2.1倍), 2026-04)

コピー - 見出しは6〜7語、小学5年〜中1の読解レベルに落とす(根拠: 複雑な語彙でCVR 11.1%→5.3%に半減 / Unbounce 2024 で難語とCVRの相関 -24.3%) - 機能(事実)ではなくベネフィット(なぜ気にすべきか)を訴求する(根拠: テレビ東京BIZ でベネフィット訴求 +29.69% / 明確なメッセージで +23%)

CTA - CTA文言は抽象語(「Submit」「送信」)を避け、具体的な提供価値を示す動詞句にする(根拠: 「Submit」-3% /「Free Quote」2.31% >「Get a Quote」2.06% / ベネフィット型が有効) - 一人称・アクション動詞で始める(根拠: 二人称→一人称で +90% / Get・Start・Explore 等で +122%) - ファーストビューとページ末尾の両方に置き、LP全体では単一ゴールに絞る(根拠: 旅行サイトで FV+12%・末尾+9%・併用+18% / CTAリンク1つ 13.5% > 5つ以上 10.5% / ナビ削除でCVR 2倍) - 緊急性・希少性を添える。ただし希少性表示は単体では弱く、割引等のインセンティブと併用して初めて大きく効く。評価が突出していない商材では時間限定より数量限定(残数表示)を優先する(根拠: 2 Visions 米アパレル調査 N=2,200 で「売り切れ間近」単体 +7.6%、30%割引併用 +178%, 2023 / 査読済みホテル予約実験 N=387、数量限定4.53 vs 時間限定2.86・p<.001, 2025-05)

フォーム - 項目は4〜8個に絞り、LP内に埋め込む(別ページ遷移しない)(根拠: 11→4項目で +160% / 別ページ遷移で30%離脱 / Baymard 推奨6〜8項目) - ただし項目削減が常に正解ではない。必要項目を残しつつラベルコピーを調整する方が効く場合がある(根拠: CXL事例で9→6項目はCVR -14%、9項目のままラベル最適化で +19.2%, 2022-12) - パスワード欄(離脱率10.5%)・電話番号欄(6.3%)は特に離脱リスクが高く、不要なら除外を検討する(根拠: Zuko Analytics自社DB集計、フォーム開始者完了率66%, 2025)

デザイン - LP配色(ダーク/ライト)は業界文脈・広告チャネル別に必ずA/Bテストする。「明るいUIが勝つ」という平均則は反転しうる(根拠: 産業系B2B SaaSのGoogle Adsでダーク版CVR 4.08% > ライト版 3.65%、総CV差 42.1%, 2025-12)

ページ速度(モバイル最優先) - LCPを1秒台に保つ(根拠: Digital Applied 2026 で LCP 1秒未満 4.4% vs 4秒以上 1.7% / Google・Deloitte 研究で0.1秒短縮→CVR +8.4%, 2020) - CWV最適化はCVR・売上として直接回収できる。統制A/Bで Rakuten 24 CVR +33.13%・訪問者収益 +53.37%(2022-08)/ Vodafone Italy LCP 31%改善→売上 +8%(2021-03) - モバイルを主戦場として設計する(根拠: モバイルトラフィック 82.9% / 3秒超で53%離脱)

信頼性・ソーシャルプルーフ - 著名顧客の「数」を見せる(例「Fortune 50社中8社」)(根拠: Digital Applied 2026 でソーシャルプルーフ系最強の +22%) - レビュー・顧客の声(特に動画証言)を載せる(根拠: 顧客の声 +34% / 動画証言はテキストを80〜86%上回る / レビューで低価格 +190%・高価格 +380%) - 星評価は4.0〜4.7を目指す(5.0は逆効果)(根拠: Spiegel 研究、5.0 に近づくと「too good to be true」で購買意欲低下) - ファーストビュー直下で受賞エンブレムは雑誌掲載情報より優先する(根拠: 化粧品メーカーLP 6週間テスト、受賞エンブレム CVR 5.03% vs 雑誌掲載 2.84%・+2.19pp, 2023-04) - 決済フォーム・購入ボタン周辺にはSSLシール等の視覚的な信頼補強を置く(根拠: Baymard 2025調査 N=1,026 で19%が「カード情報を信頼できない」ためチェックアウト放棄。シール比較はNorton SSLが最も信頼される, 2016-10 ※シール比較データは2013〜2023年のため要再検証)

⚠️ 既存エビデンスの多くは収集時に公開日が記録されていない。日付付き根拠は次回以降の自動収集分から増える。日付なしの原則は鮮度未確認として扱う。

情報収集元

詳細な採否基準は criteria/verification.mdcriteria/verification-lp.md を参照。

最優先 (high tier): - UX/CRO 専門研究機関: NNGroup, Baymard Institute, CXL Institute - 学術論文: ACM CHI, HCI系 - 大手企業の自社AB調査公開: HubSpot, Google, Unbounce, Digital Applied 等 - スタンフォード等の研究機関 (Spiegel Research Center)

採用許容 (medium tier): - 自社実施のABテスト結果を公開する企業ブログ - 独自調査データを含む業界メディア

除外 (low tier): - 二次集約記事「N個の統計」系まとめ - 出典不明のデータ引用、孫引き - 個人ブログ、SaaS企業の宣伝記事 - 古いプラットフォーム挙動引用(原則2022年以前)

レイアウト

ファーストビュー

セクション構成

ページ速度・モバイル

コピーライティング

見出しコピー

ベネフィット訴求

CTA

配置

文言

希少性・緊急性訴求

  • 2 Visionsの米国アパレル購買調査(N=2,200、2023年4月15〜30日、誤差2.09%・信頼水準95%)では、「売り切れ間近」表示単体の購買可能性増は7.6%にとどまり、30%割引と併用すると178%増まで高まった(2023 Ecommerce Discounting Research - 2 Visions, 2023)
  • ホテル予約ページの査読済み2実験(N=387/385)では、口コミ評価が「普通」の場合、数量限定表示は時間限定表示より予約意向が高く、ミッドスケールホテルでは平均4.53対2.86(p<.001、d=.95)、バジェットホテルでは平均2.62対2.24(p=.097)だった(Booking hotels online: Can scarcity messages mitigate the effect of a mediocre aggregated eWOM valence?, 2025-05)

デザイン

カラー・テーマ

  • 産業系B2B SaaSの有料流入LPで、同一コピー・同一7項目フォームのダーク版/ライト版をGoogle Ads・Metaで3〜4週間テストしたところ、Google Adsではダーク版が19CV・CVR 4.08%、ライト版が11CV・CVR 3.65%で、ライト版はCTRが高い一方で総CVが42.1%少なく、業界文脈によって「明るいUIが勝つ」という平均則が反転しうる(A dark landing page won our A/B test – here's why best practices got it wrong, 2025-12)

信頼性・ソーシャルプルーフ